マンツーマンレッスンはやる気のある人ばかりという幻想
マンツーマンレッスンでお金を払っている人はやる気がみなぎっている、
だからフリーランスになって、マンツーマンレッスンしたい!
そう考えているフリーランスになりたい方々が多いのではないでしょうか。
幻想です。
元も子もないな、と思いますよね。年末にすみません。
最初の方はやる気が多い人が多いです。それは事実です。
やる気があるからこそスタートするわけです。
行動する人25%、継続する人5%だという。
これは、100人いたら、70人は行動しない、25人は1回は行動する、5人が継続するということだ。
日本語をさあ勉強しよう!先生に習おう!と思う人はたくさんいても
それを実際に行動に移す人は25%で
そのうち継続できる人は5%です。
みなさんもそうではないですか?
今年の新年に決めた目標を継続できている人はどのくらいいますか。
外国語の勉強はどのくらいの意欲で続けられていますか。
とどのつまり、みんな最初のやる気を継続はできないわけです。
企業などに行くと、
勉強しなければならないから
上司が言うから
昇進に必要だから
日本語を勉強する人もたくさんいます。
日本語学校の学生はアルバイトで疲れて授業中寝ている
あるあるです。
社会人も同じなんです。仕事で疲れています。
しかも仕事の方がメインですからね。
日本語は二の次です。
どこで働いても、やる気のある学習者さんってそんなにいません(えー!)
やる気があっても、そんなの毎日じゃないです。
みなさんも同じですよね。
では、どうするか。
やる気のある学習者さんを探す
は、なかなか難しいと思います。
だからこそ
どう授業を組み立てて、どう伴走していけるかだと思います。
教師の力量が問われるのは
教え方うんぬんよりも
そこなのじゃないかと思います。
なかなか難しいですよね。
私なんてぜんぜんうまくいかない時ばかりです。
まだまだ切磋琢磨が必要だな、といつも思っています。