紋
着付けを習っています。
子供の入学式や七五三、
学校の卒業式にも着られるな、と思い
5月の終わりに付け下げと色無地を購入しました。
まだ反物なのですが近々お仕立てがお安くなるらしく
2着ほどお仕立てする予定です。
着物には格がありまして、
その格によって着て行く場所がかわります。
付け下げと色無地は訪問着よりは格が下で
物によっては冠婚葬祭でも大丈夫です。
ですが、紋を入れるだけでぐっと格が上がるそうです。
格が上がりすぎると今度は着て行く場所が限られるため
背中に1つ紋を入れてもらう予定です。
入れる紋ですが、
女性の実家の紋を入れる、というしきたりと
ご主人の実家の紋を入れる、というしきたりと
両方あるそうです。
(関係なく好きな紋でもいいらしいですが…)
関西は実家の紋、関東はご主人の実家の紋、
という流れがあるとか。
私も出身が九州のため
自分の実家の紋を入れる気マンマンでしたが
もし着られなくなったら子供や奥さんに譲れるのでは?
と思い、主人側の紋を入れることにしました。
我が家の紋は覗き花菱。
わざわざ義父が本家へ行って
欄間の写真を撮ってきてくれました。
帯もお仕立てに出していて引き取り予定なので
帯と交換に反物を出してこようと思います。