In My Book

コトバときどき私

誰のため

先日テレビを見ていたら、有名な刃物職人の方の映像が流れていました。

 

「お客様に喜んでもらわなければ。

職人同士で褒めあっても意味がない。

使ってくれる人に褒めてもらわなければ。

だから今でも勉強している」

というような内容のことをおっしゃっていました。

 

これはどの業界においてもそうでしょう。

もちろん日本語教育の業界でも。

その先生が素晴らしいかどうかは学習者が決めることです。

 

昔のことですが、勉強会によく参加され、

ご自身でも仲間同士で勉強をたくさんなさっている先生がいらっしゃいました。

その方の授業はさぞ素晴らしいものであるだろうと私は思っていました。

その先生のクラスを引き継いで担当になりましたが

それはもうクレームの嵐でした…(私に言わないで…)

説明がわからない。わかるまで教えてくれない。

わからないのはあなたのせい、と言われた…などなど。

あんなに熱心に勉強していたのに。

 

いくら勉強会で勉強しても、それが素晴らしいものでも

学習者さんに還元しなければ意味がありません。

受け持っている学習者さんに

ミスマッチなものを提供しても満足度は得られません。

 

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昨日の記事にも書きましたが私もたくさんの勉強会に参加します。

この言葉を忘れないように。

少しでも学生に還元できるように。

インプットだけではなく、アウトプットをたくさん。

心にとどめます。