EJU対策、読解。
さて、昨日に引き続き、EJU対策のやり方です。
まず、読解です。
中国人が多いクラスだったので
漢字が強いことはありがたいことでした。
ですが、やはり語彙量が少なく、
「別の言い方でなんというか」ということを知らない学生が多かったです。
漢語→和語が特に苦手で、
選択肢の中の言い換えが理解できない、
ということが多々ありました。
ですが、その前に。
彼らは読解を「最初から全部読む」方法をとっていたんですね。
精読と問題を解くことは違います。
全てを読まないこと!と何度も注意しました。
あとは読むにあたってチェックしてほしい語彙。
「つまり」「要するに」「したがって」「その結果」
「のである」「からだ」「んです」「さらに」などなど…
こういう言葉の意味をまず知りませんでした。
読解では下記の問題集を参考にしました。
読解は記述につながる部分も多いです。
読解が苦手な学生に対しては
記述の教科書を使用してプリントなどを準備すると
かなりわかりやすくなると思います。
読まないこと
語彙を言い換える練習をすること
指示詞、接続詞、キーになる言葉を覚えること
これがキモかな、と思います。