In My Book

コトバときどき私

暑中お見舞い

暦の上では今日から秋です。

関東はそれに相応しい朝を迎えた気がします。

しかしまた台風…

せっかくのお休みなのに雨というのは残念です。

去年の夏休みもほぼ雨で全滅でした。

 

夏のあいさつも「暑中お見舞い」から

「残暑お見舞い」にかわりますね。

日本語学校では最終日に急いで暑中お見舞いを書かせました。

 

【準備するもの】

・はがき(少し厚めの画用紙をはがきサイズに切りました)

・ペン

・おりがみ、シール、はさみ、のりなど装飾するもの

 

まず、暑中お見舞いとはどういうものか、

いつからいつまで送るのか、という説明を簡単にしました。

 

次に、はがきの書き方です。

縦書きと横書きの違いも教えて

相手の住所、名前、自分の住所、名前、

それぞれどこに書くか教えます。

相手は教えている先生を選んでもらいました。

このクラスでは3人で教えているので

送りたい先生を一人選ばせ、名前を書いて

学校の住所を書かせました。

プロジェクターを使ってレクチャーしたので

そこまで大変ではありませんでした。

 

その後に本文です。

今回は初級の学生だったので多くは求めず

①「暑中お見舞い申し上げます」という言葉を大きく書くこと

②あいさつ文の後に夏休みにする予定を書くこと

③夏のイラストを書くこと

この3つをルールとし、後は自由に書かせました。

 

書かせている間にプロジェクターには

暑中お見舞いで使えるイラストの書きかたの

youtubeを流していました。

それを見て書いている学生もいました。


暑中見舞い-はがき絵(絵手紙)の書き方「金魚」 はがき絵作家 やまやえみこ

 


暑中見舞い・残暑見舞い-はがき絵(絵手紙)の書き方「すいか」 はがき絵作家 やまやえみこ

 

こちらの方の動画は音楽だけだったので見やすかったです。

出来上がった人同士で交換したり、装飾を足したりして

楽しんでいました。

 

書き終わって回収したところ

わたし宛にたくさん書いてくれていました。

うれしい限りです。

こういうのは教師として宝物になりますね。

f:id:lbservice:20180806133551j:image